神戸航空交通管制部の新管制システムに不具合、那覇の従来システムに切替

神戸航空交通管制部の新管制システムに不具合、那覇の従来システムに切替

国土交通省航空局は、2018年10月1日(月)に神戸航空交通管制部を発足させ、10月9日(火)から航空路用の新たな管制システム「統合管制情報処理システム」の運用を開始しましたが、10月15日(月)12時から従来システムの運用に切り替えたと発表しました。これは一部不具合が発生を受けた対応で、10月15日(月)12時から神戸航空交通管制部の那覇分室の従来システムによる運用に切り替えています。

新システムは運用開始が遅れ、さらに10月10日(水)午後にデータの入力端末が使えなくなるトラブルが発生し、那覇空港を発着する定期便に遅延が発生する影響がありました。

不具合については既に対処済みと公表されていますが、今後の円滑な運航に支障をきたさないよう万全を期すため、新システムの再確認が完了するまで、従来システムでの運用に戻しています。

航空局は、年内をめどに神戸航空交通管制部での新システムの運用再開を目指します。詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/15から
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