スターフライヤー、JA05MCのリース延長 2020年は13機体制

スターフライヤー、JA05MCのリース延長 2020年は13機体制

ニュース画像 1枚目:スターフライヤー A320
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スターフライヤー A320

スターフライヤーは2018年10月31日(水)、2019年3月期の第2四半期決算を公表、これにあわせ機材戦略として、機体記号(レジ)「JA05MC」のリース期間延長を決定したと明らかにしました。「JA05MC」は2011年1月に受領、2019年1月に返却予定の機材でしたが、延長に伴い引き続きリース料として航空機材費や整備費が継続発生します。この機材は当初、GEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)との契約でしたが、現在のリース会社は変更されているとみられます。

スターフライヤーは2018年6月に「JA25MC」、10月に「JA26MC」を導入しており、いずれもエアバスが提供する最新の機内仕様「スペースフレックス」が採用されています。前後のシート間隔がこれまでの機材より広くなり、非常口座席を含め、全席リクライニングが可能で、わかりやすい位置にAC電源が配置され、USB電源はこれまでよりも早く充電できるなど、国際線に使用する方針です。

2019年6月にはANAホールディングスと契約したA320を1機、リースで導入します。この機材は事業規模の拡大に備えるための導入で、この機材にも「スペースフレックス」が採用され、保有機13機体制で2020年以降のネットワーク展開に備えます。

なお、2020年以降の機材更新、増機についても検討し、現在のA320ceoの後継機種の選定はネットワーク戦略と連動しながら機材導入や退役計画の策定、見直しを継続的に取り組む方針です。

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