海上保安庁は2018年10月8日(月)から10月15日(月)まで、マレーシア海上法令執行庁(MMEA)の職員3名が海上保安大学校での潜水研修や特殊救難隊の訓練を視察したと発表しました。
この研修は、海上保安庁の潜水士養成研修、救助隊員の養成プログラムの視察、特殊救難隊などとの意見交換を通じ、マレーシアにおける救助潜水体制の構築が目的です。研修では、海上保安大学校の潜水研修や特殊救難隊の訓練視察をはじめ、羽田航空基地や巡視船「いず(PL-31)」、横浜海上防災基地で航空機から救助を模した降下・吊り下げ訓練や転覆線からの救助を想定した訓練の視察や工作船資料館などの見学が実施されています。
海上保安庁では、今後もこのような取り組みを通じ、他国海上保安機関との信頼関係の更なる深化を図るとともに、「開かれ安定した海洋」の維持・発展に貢献していきたいとしています。
詳しくは海上保安庁のウェブサイトを参照ください。