CTF-72、キーン・ソードに参加

CTF-72、キーン・ソードに参加

ニュース画像 1枚目:嘉手納基地で撮影されたP-8AとP-3C
© Mass Communication Specialist 1st Class Kevin A. Flinn
嘉手納基地で撮影されたP-8AとP-3C

アメリカ海軍は第46哨戒飛行隊(VP-46)、第16哨戒飛行隊(VP-16)、第47哨戒飛行隊(VP-47)が航空、海上、陸上自衛隊との日米共同統合演習「Keen Sword 19/30 FTX(キーン・ソード)」へ参加したと公表しました。1986年以降、自衛隊とアメリカインド太平洋軍が2年に1度実施している訓練で、日本周辺海域の軍事・防衛施設で米軍と即応体制と相互運用性の向上をめざした訓練です。

第72任務部隊(CTF-72)は三沢基地に拠点を置き、海上自衛隊と効果的な協力を実現するための能力強化に取り組んでいます。KS19ではCTF-72の哨戒偵察機(MPRA)の訓練目標として、航空と地上間での調整と相互運用性、海自とアメリカ海軍が複合的、かつ効果的な運営能力と、敵対勢力への反撃能力の実証にあたりました。

KS19でCTF-72は、P-3CオライオンとP-8Aポセイドンの両機種を投入し、13フライトを実施し、海上での戦闘事態を支援する訓練に参加しました。

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