伊丹空港、11月9日は日中の一部時間帯で「14」運用

伊丹空港、11月9日は日中の一部時間帯で「14」運用

大阪国際(伊丹)空港は2018年11月9日(金)、強い南東からの風の影響で、日中の一部時間帯で通常と異なる逆向きの運用を実施したと公表しました。伊丹空港は通常、西または北風が吹くため、ジェット機は32L、プロペラ機は32Rですが、12時19分から13時11分までのおよそ1時間弱は14L/Rで運用されました。

気象庁によると、12時台の風向きは東、風速は4.8メートルでした。伊丹では風向きが東、南東、南、かつ風速が5メートルほどの場合に「14」運用となります。

関西エアポートは、この数年間の「14」運用の発生率は年3%前後とし、特に春から夏の時期、あるいは台風通過時に発生する場合が多い傾向を紹介しています。また、安全上やむを得ない運航で、普段は飛行しない地域の上空を航空機が通過することについて「ご理解のほどよろしくお願いいたします」とコメントしています。

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