エアバス、韓国空軍A330 MRTT初号機をフェリー 釜山で地上試験

エアバス、韓国空軍A330 MRTT初号機をフェリー 釜山で地上試験

ニュース画像 1枚目:韓国空軍向け A330MRTT
© AIRBUS S.A.S.
韓国空軍向け A330MRTT

エアバスは2018年11月12日(月)、韓国空軍向けに改修されていた初のA330マルチロール空中給油・輸送機(MRTT)の初号機が釜山の金海航空基地に到着したと公表しました。製造番号(msn)「1787」の機体で、トゥールーズで機体の最終組み立てが終了後、スペインのヘタフェで空中給油機としての改修が行われていました。

フェリーフライトは、ヘタフェからバンクーバーを経由し、釜山に到着したもので、エアバスと韓国空軍の搭乗員によって運航されています。

この機体は、金海航空基地で地上飛行試験が行われる予定です。この基地には韓国空軍の第5空輸航空団が所在し、C-130HやCN235を運用しており、正式な引き渡しまでの試験期間中はエアバスが韓国空軍の搭乗員を支援する予定です。

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