ANA、成田/ホノルル線のA380 5月投入へ 独自サービス展開

ANA、成田/ホノルル線のA380 5月投入へ 独自サービス展開

ニュース画像 1枚目:ANA A380 3機のデザイン
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ANA A380 3機のデザイン

全日空(ANA)は、2019年度に路線投入するA380について2019年5月のゴールデンウィーク明けに成田/ホノルル線へ就航させる方向です。航空業界紙の日刊航空が2018年11月22日付けで伝えています。

ANAのA380は機体番号(レジ)「JA381A」「JA382A」「JA383A」を登録する予定で、初号機「JA381A」は2019年3月、2号機は5月、3号機は11月にそれぞれ受領する予定です。製造番号(msn)は「JA381A」が「262」で、この機体はすでにハンブルクで内装や塗装作業などに入っており、2号機は「263」でツールーズで最終組み立て作業中、3号機は「266」でパーツ製造の段階にあります。

受け入れるANAは、2階席にファースト8席、ビジネス56席、プレミアムエコノミー73席、1階席にエコノミー383席、計520席と仕様や塗装などを決定しており、これ以外にも運航乗務員や客室乗務員、整備士の訓練や、本拠地の成田空港での格納庫の改修など対応を進めています。

ANAのA380はエコノミークラスの後方60席は、隣接する席のレッグレストを上げて3席もしくは4席分をベッドのように利用できるカウチシート「ANA COUCHii」を日本の航空会社として初めて導入する計画で、超大型機のA380らしいサービスを展開する予定です。

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