ローガンエアー、ATRを導入へ サーブ機材を更新

ローガンエアー、ATRを導入へ サーブ機材を更新

ニュース画像 1枚目:ローガンエアー イメージ
© Loganair
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世界最短の定期便路線を運航するローガンエアーは2018年11月、保有機材のサーブをATRに更新することを明らかにしています。ローガンエアーのCEOがシェトランド諸島の交通輸送フォーラムの会議で発表しました。

同社はサーブ340を13機、サーブ2000を5機保有しており、これらの機材を4年から5年かけて更新する予定です。ローガンエアーの保有機材はサーブ以外にERJ-145とERJ-135がそれぞれ1機ずつ、ドルニエ328が3機、DHC-6ツインオッターが3機、アイランダーが2機です。

機材更新の理由はサーブ340、サーブ2000共にシェトランド諸島の路線に投入されているものの、この運航、保守のコストが高いとの理由が挙げられています。ATRは現在も製造中のため、パーツの入手が容易なことも判断に影響しているとみられます。

なお、世界最短の定期便路線のウェストレイ/パパウェストレイ線はアイランダーで運航しており、ATRの導入は影響しないとみられます。

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