アメリカ海軍、初のCMV-22Bオスプレイを導入する飛行隊が誕生

アメリカ海軍、初のCMV-22Bオスプレイを導入する飛行隊が誕生

ニュース画像 1枚目:VRM-30のロゴお披露目
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Chelsea D. Meiller
VRM-30のロゴお披露目

アメリカ海軍は2018年12月14日(金)、サンディエゴ・コロナドのノースアイランド海軍航空基地で、CMV-22Bを導入する初の飛行隊「第30艦隊支援多任務飛行隊(VRM-30)」の創隊記念式典を挙行しました。

C-2Aグレイハウンドが航空母艦への物流支援を任務としてきましたが、CMV-22Bへの機種更新でこの任務を含めた多用途な任務に対応します。CMV-22Bは、V-22をベースとした海軍型の派生系で、C-2Aと比べ、航続距離が延長、貨物搭載量の増加、搭降載時間の迅速化、生存率の向上、通信機能の強化が図られています。

VRM-30にCMV-22B初号機が配備されるのは、アメリカ連邦政府の2020会計年度(2019年10月〜2020年9月)です。VRM-30は初号機の到着までの期間、パイロットと整備兵はMV-22を2007年から運用するアメリカ海兵隊と訓練を実施し、導入にあわせC-2AからCMV-22Bへ移行する予定です。

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