岩国市長、原田防衛副大臣に墜落事故の再発防止や騒音苦情で対策求める

岩国市長、原田防衛副大臣に墜落事故の再発防止や騒音苦情で対策求める

岩国市は2018年12月25日(火)に原田防衛副大臣が来庁、意見交換の内容を公表しています。意見交換では、12月6日(木)に発生したKC-130とF/A-18の墜落事故、空母艦載機の移駐完了やF-35Bの配備に伴う騒音問題などが主な議題でした。

原田副大臣は、KC-130とF/A-18の墜落事故について、事故の詳細は調査中だが、情報が入り次第、速やかに市などへ通知すること、空母艦載機の移駐完了についての謝意などが伝えられています。

福田市長からは、KC-130とF/A-18の墜落事故について、殉職された海兵隊員への哀悼の意を表すと共に、事故原因の早期究明と発表、岩国所属機ではF/A-18スーパーホーネットが11月に墜落しており、これを含めた再発防止を強く求めています。また、空港艦載機の移駐完了後は、騒音に対する苦情が過去最多になったことを受け、国にも、十分な騒音対策を講じるよう求めています。

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