航空支援集団、C-2でインド空軍と交流 C-130Hは米豪と物資投下

航空支援集団、C-2でインド空軍と交流 C-130Hは米豪と物資投下

ニュース画像 1枚目:OCDで支援物資の投下
© 航空自衛隊
OCDで支援物資の投下

航空支援集団は2018年12月1日(日)から12月8日(日)にかけ実施された、インド空軍との共同訓練「シンユウ・マイトゥリ18」と、12月5日(水)から12月17日(月)にかけ実施された日米豪人道支援・災害救援共同訓練(OCD)について、その様子を公開しました。

「シンユウ・マイトゥリ18」は自衛隊の航空輸送能力の向上に加え、両国間の相互理解の増進と信頼関係の強化を図ることを目的とした訓練で、航空自衛隊からC-2が1機、参加しています。訓練はアグラ空軍基地と、その周辺空域などで実施され、C-2やインド空軍機での相互搭乗や飛行訓練などが実施されています。空自隊員は、インド空軍機による高標高飛行場での離着陸訓練、物料投下訓練と戦技飛行訓練に同乗し、訓練内容を共有しています。

OCDは人道支援・災害救援に係る能力向上とアメリカ空軍、オーストラリア空軍との相互運用性の向上を目的とした訓練で、アンダーセン空軍基地を拠点に例年、クリスマス・ドロップで島嶼の生活を支援しています。

空自からC-130Hが1機参加し、ミクロネシア連邦、パラオ共和国、北マリアナ諸島やその周辺空域で人道支援物資を投下、その準備として支援物資などのこん包や輸送、C-130への相互搭乗が実施されました。

期日: 2018/12/01 〜 2018/12/17
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