海上保安庁は2018年12月25日(火)から12月28日(金)まで、ベトナムのハノイに海賊対策のため航空機を派遣しました。ウェブサイトに派遣の様子が公開されています。
派遣された航空機は、第十管区海上保安本部那覇航空基地所属のファルコン900「ちゅらわし」で、12月25日(火)に那覇を出発しハノイに到着しています。
派遣期間中はベトナム海上警察等関係機関を訪問し、海賊対策に関するワークショ
ップや意見・情報交換などを実施したほか、第5回日越海上保安機関実務者会合の開催
など、行事を通じて両国海上保安機関間の連携・協力関係の強化を図っています。この「ちゅらわし」は12月28日(金)にハノイを出発し、那覇に帰着しています。
海上保安庁では、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、様々な国々との連携と協力関係の強化に取り組んでいく方針です。