エアバスと新たな米LCCのモクシー、60機のA220-300を確定

エアバスと新たな米LCCのモクシー、60機のA220-300を確定

ニュース画像 1枚目:A220-300
© Airbus
A220-300

エアバスは2019年1月3日(木)、新たなアメリカの航空会社「モクシー(Moxy)」とA220-300(旧名称:CS300)を60機、契約を確定しました。

モクシーはジェットブルーやアズール・ブラジル航空を設立し、TAPポルトガル航空に投資するデイビッド・ニールマン氏が率いるアメリカを拠点とする新たな格安航空会社(LCC)です。この発注計画は、ファンボロー・エアショーで覚書が締結されていました。ニールマン氏は、「A220-300は、旅客サービスとその満足度に重点を置く新しい航空会社に最適な航空機」とコメントしています。

A220-300は、エアバスがボンバルディアのCシリーズのパートナーになり、「CS300」から名称変更したもので、100席から150席を搭載できます。A220は最先端の空力性能を持ち、CFRP材料を使用し、高バイパス比エンジン、フライ・バイ・ワイヤを搭載しています。

エアバスは既存のモービルダウンタウン空港のA320組立施設に隣接する場所に、新たなA220-300向けの組立工場を設け、製造します。工場の建設は1月中に着工する予定です。

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