JALと農業総合研究所、新千歳と旭川に空港集荷場を開設へ

日本航空(JAL)と農業総合研究所は2019年1月7日(月)、空港集荷場の開設に伴う業務委託契約を締結しました。

開設される集荷拠点は、新千歳空港と旭川空港の2空港です。集荷場は空港施設内に設置され、集荷場の運営業務をJALが担当します。集荷した農産物などは、JALの航空輸送網を活用し、全国各地のスーパーマーケットなどの販売拠点へ配送し、産地直送農産物の流通経路や販売チャネルの拡大を図ります。

なお、集荷場の開設時期は、2019年5月頃を予定しています。両社は、千歳、旭川での実績を見ながら業務拡大と連携強化を図る考えです。

これまでJALと農業総合研究所は商品の海外展開を目指し、JAL CARGOの定温輸送のノウハウを活かした輸送をはじめ、帯広市近郊の芽室集荷場から香港と東京近郊のスーパーマーケットへの出荷、熊本の新鮮な野菜を北海道に届ける取り組みを実施しています。