海自P-3Cなど、1月16日にロシア海軍艦艇3隻を対馬海峡で確認

海自P-3Cなど、1月16日にロシア海軍艦艇3隻を対馬海峡で確認

ニュース画像 1枚目:「011」ヴァリャーク
© 防衛省 統合幕僚監部
「011」ヴァリャーク

防衛省統合幕僚監部は2019年1月17日(木)、ロシア海軍艦艇による対馬海峡の航行を確認したと発表しました。海上自衛隊第1航空群所属のP-3Cと、佐世保地方隊所属の掃海艇「とよしま(MSC-685)」が確認しています。

確認された動きは、1月16日(水)の8時ごろ、ロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦1隻とウダロイⅠ級駆逐艦1隻、ボリスチリキン級補給艦1隻の計3隻が下対馬の南西約115キロメートルの海域を北東進していました。その後、対馬海峡を北上し、日本海へ向け航行したことが確認されています。

対馬海峡を通過した艦艇はスラバ級が「011」の「ヴァリャーク」、ウダロイⅠ級が「548」で「アドミラル・パンテレーエフ」、ボリスチリキン級補給艦は「BORIS BUTOMA」でした。これらの艦艇は、2018年10月9日(火)に対馬海峡を南下したことが確認されています。

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