スカンジナビア航空、ALCと3機のA321LRを3機リース契約

スカンジナビア航空、ALCと3機のA321LRを3機リース契約

ニュース画像 1枚目:スカンジナビア航空のA321LR
© SAS
スカンジナビア航空のA321LR

スカンジナビア航空(SAS)は2019年1月23日(水)、航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)とA321LRの3機をリース契約を締結したと発表しました。契約分は2020年前半に導入、運航を開始する予定です。ALCはエアバスに発注済みの機体を割りあて、契約分は2021年までにSASへ引き渡します。

A321LRは、新型エンジンを搭載するA320neoファミリーの機種で、最大で244座席を搭載できます。航続距離は4,000海里、およそ7,400キロメートルで、スカンジナビアからカナダ、中東、インドなどへ飛行できます。このため、SASはニーズはあるものの需要が少ない中・長距離路線を中心に新たな目的地への就航を検討します。

A321LRを含む新路線については、2019年春以降に明らかにする計画で、現在はA321LRの客室仕様を決定する段階にあります。この機材は燃費は20%の削減が期待できるほか、二酸化炭素排出量も1機当たり年間3,600トン削減、高い静粛性が確保されます。

A321LRは、本邦航空会社ではピーチ・アビエーションやジェットスター・ジャパンも導入を予定しています。

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