エアソウルの米子/仁川線、2月は搭乗率80%超 週6便化後で初

エアソウルの米子/仁川線、2月は搭乗率80%超 週6便化後で初

鳥取県観光交流局は、2019年2月の米子/ソウル・仁川線が2018年10月28日(日)の週6便化以降はじめて、月間の搭乗率80%超を達成したと発表しました。提供座席数は8,304席、搭乗者数は6,801人、搭乗率は81.9%でした。搭乗者数の内訳は、韓国人搭乗者数が5,833人、日本人搭乗者数が914人でした。実績は、エアソウル米子支店が提供したものです。

2月は、温泉と食をテーマとしたインバウンド旅行商品の売れ行きが好調で韓国人搭乗者数が5,833人と1月の5,771人と2カ月連続で過去最高を記録しています。さらに、韓国の旧正月にあわせた臨時チャーター便が2月2日(土)から2月5日(火)に運航され、山陰の温泉、観光地を巡る観光客が多く訪れました。

鳥取県は引き続きインバウンド対策に取り組む予定で、4月19日(金)から4月25日(木)まで明洞エリアの新世界百貨店本店で開催される鳥取県物産展にあわせた観光PRを行うほか、旅行会社への働きかけによる団体観光客誘致だけでなく、SNSなどを活用したJR鳥取松江パスプレゼントキャンペーン、レンタカーガソリン代助成などで個人旅行客の訪日につなげます。

路線の便数維持に向けたアウトバウンド対策として、地元新聞などへの特集記事掲載、支援制度の周知などに取り組みます。なお、ソウル行きの旅行商品だけでなく、乗り継ぎでカンボジア行きなども展開され、3月の日本人予約者数は1,000名を超えています。なお、エアソウル米子支店によると2月27日現在で3月の予約状況は、6,427人の68.2%で、前年同期の5,667人を上回っています。

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