海上保安庁、H225を1機追加発注

海上保安庁、H225を1機追加発注

ニュース画像 1枚目:海上保安庁のスーパーピューマ
© AIRBUS S.A.S.
海上保安庁のスーパーピューマ

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2019年3月7日(木)、日本で最大のスーパーピューマ・オペレーターの海上保安庁からH225を1機、追加受注しました。今回の追加発注を含め海上保安庁は今後、計13機のスーパーピューマ・ファミリーを運用します。発注機のうちAS332が2機、H225は11機で、治安維持、領海警備、海難救助、災害対応など多様な任務で運用されます。

海上保安庁は2018年末に6号機のH225が納入され、この機体は救難活動に従事し23名を救助しています。これを受け、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンはスーパーピューマについて「必要とされる即応能力の高さを証明」しているとし、追加発注は信頼の証でもあるとの考えです。同社は引き続き求められる高い要求へ対応し、すべての任務で高い稼働率を確保するために最大限の努力をするとコメントしています。

H225はエアバス・ヘリコプターズ・スーパーピューマ・ファミリーの11トンクラスの双発ヘリコプターで、救難救助任務に最適な大型ヘリコプターです。スペインやアルゼンチンの沿岸警備隊などにも採用されています。最新の電子機器と最高峰の4軸オートパイロットを備え、あらゆる天候下での運用能力を備え、高速性能や航続性能に優れ、用途に応じた多様な装備品の搭載が可能です。

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