フィリピンへUH-1H部品の無償譲渡で式典、原田防衛副大臣などが出席

フィリピンへUH-1H部品の無償譲渡で式典、原田防衛副大臣などが出席

ニュース画像 1枚目:引渡し式典
© 防衛省
引渡し式典

防衛省は2019年3月12日(火)、陸上自衛隊のUH-1H多用途ヘリコプターの部品の無償譲渡に関する引渡し式典を開催しました。

これは2018年11月28日(水)、陸上自衛隊の多用途ヘリコプター、UH-1Hの部品などをフィリピン空軍へ移転する事案について、防衛装備庁長官とフィリピン国防次官との間での取決め(LOA: Letter of Arrangement)を署名、これを受けて実施されました。

式典には、日本側から原田防衛副大臣のほか髙橋防衛事務次官、深山防衛装備庁長官、山崎陸上幕僚長、丸茂航空幕僚長など、フィリピン側からラウレル駐日特命全権大使、エレファンテ国防次官、ブリゲス空軍司令官などが出席しています。

式典では、原田副大臣とラウレル大使によるスピーチ、原田副大臣とラウレル大使の立ち合いのもと、深山長官とエレファンテ次官によるUH-1Hの部品の無償譲渡に関する目録の署名、交換が行われました。

なお、防衛省は2017年に海上自衛隊の練習機TC-90と関連する整備器材、地上支援器材とその補用品、操縦や整備、これに付随する技術情報のフィリピンへの移転を実施しています。

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