エンブラエル、エア・ピースとE195-E2を10機 確定契約

エンブラエル、エア・ピースとE195-E2を10機 確定契約

ニュース画像 1枚目:エンブラエル、エア・ピースとE195-E2を契約
© Embraer
エンブラエル、エア・ピースとE195-E2を契約

エンブラエルは2019年4月3日(水)、ナイジェリアで最大の航空会社、エア・ピースとE195-E2を10機、確定契約を締結しました。この契約は、モーリシャスで開催されたエンブラエルのアフリカ航空事業セミナーの席上で発表されました。

この契約により、エア・ピースはアフリカで最初のEジェットE2の航空会社となります。この契約には、さらに20機分のE195-E2の購入権が含まれており、購入権がすべて行使された場合、現在のカタログ価格で契約総額は21.2億ドル相当です。今回の契約分は、エンブラエルの2019年第2四半期の受注残に含まれます。

エア・ピースは2014年の運航開始以来、急速に成長し、現在は西アフリカでも大規模な航空会社となっており、最新のE195-E2の導入でさらにアフリカ市場で未開発の需要に対応します。

エンブラエルは、アフリカの航空会社の成長には、利益を確保する適当な規模の機材を導入する必要があるとし、同社はその最適な機材を提供できると紹介しています。なお、エア・ピースの子会社のエア・ピース・ホッパーはERJ-145を導入し、6機を運航しています。

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