ブリティッシュ・エア、米発国際線で25万人超が生体認証技術を利用

ブリティッシュ・エア、米発国際線で25万人超が生体認証技術を利用

ニュース画像 1枚目:生体認証技術を活用した搭乗手続き
© British Airways
生体認証技術を活用した搭乗手続き

ブリティッシュ・エアウェイズは2019年4月27日(土)、アメリカ発の国際線で生体認証技術による搭乗手続きの利用者が25万人を超えたと発表しました。同社はアメリカ発のフライトの搭乗手続きで生体認証技術を使用したイギリスで初めての航空会社です。

顔認証を使用した生体認証は、オーランド国際空港、ロサンゼルス国際空港、ジョン・F・ケネディ国際空港からの顧客の搭乗手続きを効率化し、所要時間を短縮しています。この技術の利用により、パスポートや搭乗券を提示するのはチェックインと保安検査時のみで、搭乗ゲートでは提示する必要がなく、カメラを覗き、データが一致すると航空機に搭乗することができます。オーランド国際空港では、240人の搭乗手続きを10分で完了しています。

なお、ブリティッシュ・エアウェイズはイギリスの航空会社として初めて、国内線にも生体認証を導入し、これまで300万人以上が利用しています。同社がハブとするロンドン・ヒースロー空港では全ての国内線に同技術が活用されており、ヒースロー発の国際線にも今後導入されます。

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