アジア航測、日本初のC90GTi「あおたか」の運航を開始

アジア航測、日本初のC90GTi「あおたか」の運航を開始

ニュース画像 1枚目:修祓式と初運航の模様
© アジア航測
修祓式と初運航の模様

アジア航測は2019年5月14日(火)、同社の八尾運航所で最新の双発機C90GTi「キングエア」、機体番号(レジ)「JA81AJ」の修祓式を挙行、初めて運航しました。

「JA81AJ」は日本で初登録された「C90GTi」で、アジア航測グループの全職員から愛称を募集し、「あおたか(青鷹)」と名付けられました。初運航は八尾空港から、世界遺産に登録勧告された「百舌鳥、古市古墳群」の上空を飛び、関西国際空港のわきを回り、再び八尾空港に着陸しています。

「C90GTi」は、ビーチクラフト「キングエア」シリーズとして1983年の製造開始以降、安全面や性能の改良を重ね、最新の技術を統合した最新機種です。低翼ターボプロップ双発機で、セスナ208などの小型単発機と比べ、巡航速度が速く、かつ低速の巡航も可能で、機体姿勢の安定性に優れています。

「JA81AJ」は今後、高品質な空間データを取得するために、最新鋭のレーザやデジタル航空カメラなどを搭載し、最適な三次元国土情報構築システムの中枢を担う予定となっています。

期日: 2019/05/14から
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