アメリカンとダラス空港、6番目のターミナル開発へ 2025年開設

アメリカンとダラス空港、6番目のターミナル開発へ 2025年開設

ニュース画像 1枚目:新たなターミナル
© Dallas Fort Worth International Airport
新たなターミナル

アメリカン航空とダラス・フォートワース国際空港は2019年5月20日(月)、同空港の6番目となるターミナルの開発計画を発表しました。ターミナルFの建設とターミナルCの強化を含めたターミナルの機能向上に、最大30億から35億米ドルを投資します。ターミナルFのオープンは、2025年初頭を予定しています。

ターミナルDの南側敷地にターミナルFを建設し、将来的に搭乗口を最大24カ所を設置します。ターミナルFは、利用者の動きを円滑にし、航空会社の費用対効果を保ちつつ、運用パフォーマンスを改善するため、革新的な技術を活用し、変化しつつある航空産業への適応が期待されています。

ターミナルCは1974年にオープンした初代ターミナルの1つで、2018年にリノベーションが完了したターミナルA、B、Eに合わせ、顧客体験を向上させます。チェックインエリアの再設計、保安検査場と商業店舗スペースの拡大、照明や床材を改善します。

ダラス・フォートワース国際空港は2018年に6,900万人が利用し、過去20年間より今後2年間にさらに多くの利用者と航空サービスが追加される見込みです。2018年には、新たに28都市への就航を発表し、アメリカのどの空港より国内路線のネットワークを拡大しているほか、国際線は世界60都市以上にアクセスでき、ヨーロッパ路線の就航地数、運航便数は2015年から倍増しています。

アメリカン航空は過去数年間でダラス発着路線を拡大しており、2019年6月までに1日900便を同空港発着で運航し、利用者は直行便で計230都市へアクセスが可能です。

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