護衛艦「いずも」と「むらさめ」、マレーシア海軍と親善訓練を実施

護衛艦「いずも」と「むらさめ」、マレーシア海軍と親善訓練を実施

ニュース画像 1枚目:「いずも」搭載機とレキウ
© 海上自衛隊
「いずも」搭載機とレキウ

海上自衛隊は2019年5月29日(水)、ポートクラン沖海空域でマレーシア海軍と親善訓練を実施しました。この訓練は、マレーシア海軍との相互理解の増進と信頼関係の促進、海上自衛隊の戦術技量の向上が目的です。親善訓練では、戦術運動と通信訓練が実施されました。

参加部隊は、海上自衛隊からはヘリコプターを最大14機搭載できる護衛艦「いずも(DDH-183)」とSH-60J/Kヘリコプターを搭載する護衛艦「むらさめ(DD-101)」、マレーシア海軍からはフリゲート「レキウ(30)」でした。

「いずも」と「むらさめ」は4月30日(火)から7月10日(水)までの日程で、インド太平洋方面派遣訓練に派遣されています。日本から釜山方面に向かい、その後はシンガポール・チャンギ港まで展開されたADMMプラス海洋安全保障実動訓練に参加、その後にフランス海軍、オーストラリア海軍、アメリカ海軍とスマトラ島西方海空域で共同訓練「ラ・ペルーズ」を実施し、外洋での訓練を重ねています。

期日: 2019/05/29
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