KLM、アプリの決済サービスにApple Payを導入

KLM、アプリの決済サービスにApple Payを導入

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KLMオランダ航空は2019年6月11日(火)から、同社のiOSアプリ内の支払いにApple Payが利用可能になりました。これにより、航空券や受託手荷物、座席指定などの支払い時に選択肢が増えるほか、その処理をスピーディーに安全に行うことができます。

「マエストロ(Maestro)デビットカード」をApple Payに連携させると、KLMアプリで指紋認証や顔認証で支払いすることができます。ただし、デビットカードは、Apple Payと提携している銀行が発行するマエストロ デビットカードである必要があります。

セキュリティとプライバシーはApple Payの中核で、Apple Payを通してデビットカードを使用する際、実際のカード番号は利用するデバイスやAppleサーバーには保管されません。その代わり、独自のデバイス・カウント・ナンバーが割り振られ、暗号化されて、利用者のデバイスのセキュアエレメントに保管されます。それぞれの支払い処理は1度限りのセキュリティコードで認証されます。

KLMアプリは既に数百万回ダウンロードされ、日々10万人以上のアクティブユーザーがいます。今回、Apple Payを導入するにあたり、KLMオランダ航空は決済サービス提供業者のAdyenに加盟しています。

期日: 2019/06/11から
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