統合幕僚監部は2019年6月16日(日)、中国機が沖縄本島と宮古島間の海域を往復飛行したたことを受けて、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させて対応したと発表しました。確認された機体は、Y-9情報収集機1機です。
Y-9情報収集機は、東シナ海を上海方面から南下し、沖縄本島と先島諸島の間を飛行、再度同じ経路で東シナ海まで戻り、北東へ向かった後、上海方面に飛行しています。公開されている画像では「9231」と尾翼に記されており、機体には情報収集を目的としたアンテナなどを備えています。
この機体は、5月29日(水)に東シナ海と太平洋を飛行したことが確認されています。