ピーチ、CFMとLEAP-1Aエンジンを契約 本邦航空会社で初導入

ピーチ、CFMとLEAP-1Aエンジンを契約 本邦航空会社で初導入

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© CFM International
ピーチ、CFMと契約

ピーチは2019年6月17日(月)、CFMインターナショナルとA320neoファミリーに搭載するエンジンとして、LEAP-1Aエンジン20基の購入に合意しました。契約はカタログ価格で2億9,400万米ドル相当で、機材は2016年に発注済みの契約分です。パリ・エアショー2019で契約が交わされました。

ピーチは運航開始時に導入したA320、機体記号(レジ)「JA801P」から、CFM56-5B4/3エンジンを採用し、すでに26機を導入しています。改良されたエンジンを搭載するA320neoファミリーでもCFM製のエンジンを採用し、継続性を確保します。日本の航空会社でLEAP-1Aエンジンを採用した機材を導入する会社は、ピーチが初めてです。

ピーチの井上CEOは、LEAPエンジン搭載のA320neoにより、競争の激しい日本の航空市場での地位を強化し、持続可能な成長に欠かせない資産になるとコメントしています。LEAPエンジンは2016年に商用サービスを開始し、これまでに世界で100社以上の航空会社が採用、およそ15%の燃費改善と同等の二酸化炭素排出量の削減を実現しています。

ピーチは2016年11月にA320neoを10機発注し、このうち2機をA321LRに変更、さらに2019年1月にA320neoを18機、追加導入を決定しています。

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