デルタ航空は2019年6月20日(木)、大韓航空の最大株主である韓進KALの株式4.3%を取得したと発表しました。
この投資は、大韓航空との共同事業の成功に向けたコミットメント、提携による顧客メリット、市場ポジショニング、成長機会を行動で示した形です。デルタ航空は当局の承認後、出資比率を10%まで段階的に引き上げる予定です。
デルタ航空と大韓航空は2018年5月から共同事業を開始し、アメリカ290都市以上とアジアの80都市以上を結ぶ路線ネットワークを提供しています。太平洋横断路線では、1,400便以上のコードシェア便で共同運航を拡大、提携を強化するとともに、販売宣伝活動の統合やマイレージプログラムの特典強化など、アメリカ/アジア間で最高の旅行体験を提供するため、密接に協力しています。また、カーゴ分野でも提携を深めています。
今回の出資は、共同事業を継続するにあたり、大韓航空との関係性を強化するものであると、デルタ航空のエド・バスティアンCEOはコメントしています。