タリスマン・セイバー19、日米豪加の17隻による写真演習

タリスマン・セイバー19、日米豪加の17隻による写真演習

ニュース画像 1枚目:右端に「いせ」
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Kaila V. Peters
右端に「いせ」

アメリカ海軍は2019年7月10日(水)、実動訓練「タリスマン・セイバー(Talisman Saber)19」でオーストラリア、カナダ、日本から参加する17隻の艦艇による編隊の写真演習の様子を公開しました。「タリスマン・セイバー 19」は、オーストラリア・クイーンズランド州ショールウォーターベイ演習場とその周辺で実施されています。

2019年は、国際法ですべての国に保証されている権利、自由、そして海、空、宇宙、サイバースペースの防衛を対象に、インド太平洋地域の繁栄や安定、安全の維持に不可欠な訓練を実施しています。演習では相互運用性や、同盟国とパートナーの協力を確認しています。

写真演習に参加した艦艇は、アメリカ海軍からロナルド・レーガン空母打撃群(CSG-5)、ワスプ遠征打撃群(ESG)、オーストラリア海軍は強襲揚陸艦「キャンベラ(LHD-02)」と「アデレード(LHD-01)」、海上自衛隊は輸送艦「くにさき(LST-4003)」と「いせ(DDH-182)」、カナダ海軍フリゲート「レジーナ(FFH-334)」と補給艦「アスタリックス」でした。

なお、「タリスマン・セイバー」に合わせ、空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」にオーストラリアのスコット・モリソン首相が乗艦し、隊員たちを激励しています。

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