海上自衛隊は2019年7月中旬、第2航空群が八戸基地でP-3Cに訓練機雷搭載作業を実施したと公表しました。陸奥湾で実施する機雷戦訓練を前に作業が行われました。
訓練機雷の搭載作業は、航空武器整備員が実施します。機雷は重量物のため、航空機を損傷しないよう、また整備員が怪我をしないように、安全かつ迅速に搭載作業を行うことが求められており、着実に実施されました。
第2航空群は1985年、P-3Cが配備されています。任務内容は、日本海北部、北海道周辺海域で船舶などの状況を監視する警戒監視、災害派遣、冬期には海上保安庁と協力した海氷観測行う民政協力、「海賊対処法」に基づくジブチ国際空港を拠点として、アデン湾において海賊対処のための活動を行う海外派遣に対応しています。