ベトナム航空グループ、2019年上半期は50億円の連結利益

ベトナム航空グループ、2019年上半期は50億円の連結利益

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ベトナム航空グループは2019年1月から6月までの上半期業績で、前年同期を5.5%上回る2,407億円相当の合計連結収益、また計画を30%上回る50億円相当の税引前連結利益を記録したと発表しました。

このうち、ベトナム航空単体では、前年同期比5.8%増の1,786億円相当の収益、また前年同期を21.8%、計画を13.6%上回る83億円相当の税引前利益を達成しています。搭乗者数は、前年同期比2%増の1,390万人、また貨物輸送は1.6%増の7万3,650便で18万トンを記録しました。定時運航率は90%で世界トップクラスを保持し、座席利用率80.3%を実現しています。

上半期には、プレミアムエコノミークラスをハノイ/ホーチミン路線へ導入、ビジネスクラスをより安価に提供するなど、商品やサービスを強化しています。また、東南アジア諸都市行き路線にエアバスA350とボーイング787を導入、ロシア発着拠点をドモジェドヴォ空港からシュレメーチエヴォ国際空港に切り替えるなど、国際線向けサービス拡充も行っています。

なお、2019年下半期には、A320neoを20機体制に整備、すでに発注済みの8機の787-10のうち、3機を受領、2021年から2025年におけるナローボディ50機購入に関する設備投資計画の決定などを計画しています。

期日: 2019/01/01 〜 2019/06/30
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