ANA、成田/ウラジオストク線に就航 2020年3月から

ANA、成田/ウラジオストク線に就航 2020年3月から

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全日空(ANA)は、2019/20年冬スケジュール期間の2020年3月に成田/ウラジオストク(ロシア)線の新規開設を決定しました。日本の航空会社として初めて就航で、最終調整を進めます。ウラジオストクは、今秋開設のパース、チェンナイなどの就航を含めANAとして世界で47番目の就航都市です。

今回の決定は、「2018-2022年度ANAグループ中期経営戦略」に基づいた、未就航エリアへの路線拡大の施策で、国際線事業を柱とした成長戦略の1つです。日本とロシア間は経済協力が進み、ヒト・モノの交流拡大、ビジネス需要の伸びが期待されており、ロシア観光当局にも積極的な働きかけを行うなど、路線就航に向けた調整を続けています。

ウラジオストクは、ユーラシアと太平洋を結ぶゲートウェイで、日本から約2時間半でアクセスできる一番近いヨーロッパです。古き良き時代の雰囲気が残り、観光地としても高い注目を集めていることから、新路線の開設となりました。就航日、スケジュール、使用機材の詳細は、改めて発表予定です。

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