ブリティッシュ・エアウェイズは2019年7月27日(土)、トゥールーズでA350-1000、機体記号(レジ)「G-XWBA」を受領しました。インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)では初めてのA350-1000で、イベリア航空のA350受領に続く導入です。ブリティッシュ・エアウェイズは計18機の導入を予定しています。
ブリティッシュ・エアウェイズは13年ぶりとなる新しいビジネスクラスのシート「クラブスイート(Club Suite)」を導入し、快適さのレベルを高めます。この「クラブスイート」は通路に直接アクセスでき、プライバシーを高めるスイートドアを備え、フラットベッドシートとなり、座席配列は「1-2-1」です。
3クラス仕様で、クラブスイートは56席、プレミアム・エコノミーにあたるワールドトラベラープラスは56席、ワールドトラベラーエコノミーシートは219席です。
ブリティッシュ・エアウェイズは創立100周年を祝う記念の年を迎えており、ロンドン/マドリード線にこの機材を投入し、慣熟飛行を経て、9月から長距離路線を飛行します。投入路線は、ドバイ、トロント、テルアビブ、バンガロール線です。これにより、ブリティッシュ・エアウェイズは最も小さいA318から最大のA380まで150機を超えるエアバスの機材を運航しています。