中国東方航空は2019年8月1日(木)、関空発の他社共同運航便のスルーチェックインサービスについて注意を促す案内を同社ウェブサイトに掲載しています。
スルーチェックインは、中国東方航空または上海航空を利用し、上海浦東空港の第1ターミナルで、国際線または国内線に同日中に乗り継ぐ搭乗者を対象に、出発空港で最終目的地までの搭乗手続きと手荷物の預かりを行うサービスです。
サービスが適用されるのは、中国東方航空または上海航空が運航する便から、同2社のいずれかが運航する便に乗り継ぐ場合です。他社が運航する、中国東方航空「MU」または上海航空「FM」便名のコードシェア便から、中国東方航空または上海航空が実運航するフライトに乗り継ぐ場合は、同サービスが適用されないため、注意を呼びかけています。
例えば、関西/上海間ではMU8724便など、日本航空(JAL)が実際に運航するフライトを中国東方航空がコードシェアし、MU便名を付与していますが、これらのフライトは、上海から以遠の目的地までのスルーチェックインができず、上海で再度チェックインを行う必要があります。
また、搭乗手続きは実運航する会社の搭乗手続きカウンターで行う必要があるほか、システム不具合により、当日スルーチェックイン手続きができない場合もあると、中国東方航空は説明しています。