アシアナ航空、A321neo初号機を受領 名古屋線にも投入へ

アシアナ航空、A321neo初号機を受領 名古屋線にも投入へ

ニュース画像 1枚目:アシアナ航空 A321neo
© Asiana Airlines
アシアナ航空 A321neo

アシアナ航空は2019年8月6日(火)、韓国の航空会社として初めてA321neoを受領したと発表しました。機体番号(レジ)「HL8364」で、7月31日(水)にドイツのハンブルグを出発し、ノヴォシビルスクを経由し、8月1日(木)に仁川空港に到着、記念セレモニーが開催されました。この機材は8月9日(金)から、台北、マニラ・クラーク、名古屋(セントレア)線などに投入されます。

このA321neoは、CFMインターナショナルが製作したLEAP-1Aエンジンを装着し、同型機と比較し、燃料効率は15%向上、騒音は約7デシベル減少します。アシアナ航空のA321neoは、ビジネス8席、エコノミー180席の2クラス制で、エコノミーはシートピッチが31インチ、シート幅18.3インチと広い空間を提供します。

現在、アシアナ航空はA321-100を2機、A321-200を16機保有しており、この機材を順次、新型エンジンを搭載したneoシリーズに更新する予定です。今回受領したA321neoは、25機発注したA321-200neoの1機目で、残りの24機は2025年までに受領します。

この記事に関連するニュース
メニューを開く