オーストラリア空軍F/A-18A/B、40万飛行時間を達成

オーストラリア空軍F/A-18A/B、40万飛行時間を達成

ニュース画像 1枚目:タイガー塗装が施されたF/A-18クラシックホーネット
© Corporal Craig Barrett / Commonwealth of Australia, Department of Defence
タイガー塗装が施されたF/A-18クラシックホーネット

オーストラリア空軍(RAAF)のF/A-18A/Bホーネットは、1985年の初飛行から34年で飛行時間、40万時間を達成しました。ミラージュⅢの後継として1981年10月に採用を決定し、単座型のF/A-18Aを57機、単座型のF/A-18Bを18機、合計75機を導入し、1985年から部隊配備に就きました。

オーストラリア空軍では、何世代にも渡るチームの努力でF/A-18A/Bの運用を維持してきました。2000年から、レーダーなどを更新する近代化改修を実施しています。このほか、F/A-18FをF-111Cの後継として24機、アメリカ以外ではオーストラリアが初めてEA-18Gを12機導入し、世界第2のホーネット運用国になっています。F/A-18A/Bは2021年12月までに後継のF-35Aに引き継ぐ予定です。

なお、オーストラリア空軍F/A-18A/Bの7機は、9月11日(水)から10月8日(火)まで、日豪共同訓練「武士道ガーディアン19」に参加し、航空自衛隊と千歳基地、三沢基地とその周辺空域で、要撃戦闘訓練、防空戦闘訓練、戦術攻撃訓練を実施する予定です。

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