ベルギー空軍のF-16AM、リトアニアで再びBAPに就く

ベルギー空軍のF-16AM、リトアニアで再びBAPに就く

ニュース画像 1枚目: ベルギー空軍 F-16AM
© Michael Moors
ベルギー空軍 F-16AM

ベルギー空軍のF-16AMが2019年9月から8カ月、9回目の北大西洋条約機構によるバルト三国の領空警備(BAP)でリトアニアのシャウレイ空軍基地に配備されました。シャウレイ空軍基地では、デンマーク空軍の分遣隊の支援を受けて任務に就きます。

前任のハンガリー空軍とスペイン空軍は、65機以上の航空機をインターセプトしました。主にロシア軍の航空機でした。

NATOによるバルト三国の領空警備(BAP)は、2004年3月から行われている、バルト三国に対するNATOの防衛協力です。ソ連から独立したバルト三国、エストニア、ラトビア、リトアニアは、有効な航空戦力を保持していない為、NATO加盟諸国の持ち回りで戦闘機を短期派遣し、バルト三国の領空警備を行っています。なお、エストニアではチェコ空軍のグリペンがBAPの任務に就いています。

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