オーストラリア空軍E-7A、対ISILの有志連合に参加

オーストラリア空軍E-7A、対ISILの有志連合に参加

ニュース画像 1枚目:E-7Aウェッジテール
© Royal Australian Air Force
E-7Aウェッジテール

オーストラリア空軍は2019年9月14日(土)、アメリカが主導するISILに対する有志国連合による軍事作戦に、早期警戒管制機E-7Aウェッジテールを派遣し、中東に到着したと発表しました。リンダ・レイノルズ国防大臣は、テロとの戦いを継続するイラク治安部隊(ISF)をE-7Aがイラクで支援すると説明しています。オーストラリアでは「オペレーション・オクラ(Operation OKRA)」として展開するISIL作戦を展開しています。

E-7Aは2014年10月以降、アメリカ主導の有志国連合の作戦へ数度にわたり、参加しています。E-7Aは上空から情報を収集、分析し同盟軍の航空機や地上部隊に情報を伝え、作戦行動に活用されています。今回はKC-30Aも参加し、有志国連合の航空機に空中給油支援を行います。

オーストラリア空軍はE-7Aを6機採用しています。このほか、トルコ空軍と韓国空軍、イギリス空軍でE-7Aが採用されています。

メニューを開く