ヘルシリコルズ国際空港、10月1日に新ターミナル完成

ヘルシリコルズ国際空港、10月1日に新ターミナル完成

ニュース画像 1枚目:新ターミナルオープン記念セレモニー
© チューリッヒ空港
新ターミナルオープン記念セレモニー

ブラジル・フロリアノポリスにあるヘルシリコルズ国際空港の新ターミナルが、2019年10月1日(火)にオープンし、チューリッヒ空港がこれを祝いました。チューリッヒ空港は2017年7月から同空港の株式100%を保有しており、2047年までコンセッション契約を締結、ヘルシリコルズ国際空港の発展、運営を担います。

同空港はフロリアノポリスの愛称「フロリパ」から、フロリパ空港とも呼ばれており、旧ターミナルが劣化したことから16カ月をかけて新ターミナルが完成しました。新ターミナルは、旧ターミナルの約4倍となる4万1,000平方メートルの広さを有し、10機分のドックスタンドなど現代空港設備を保有しています。また、複合施設「Boulevard 14/32」では、買い物や展望台からの眺めなどを楽しむことができます。

新ターミナルにより、ハンドリングの理想的な環境を作り出すとともに、フロリアノポリスにおける搭乗者の増加が期待できると、チューリッヒ空港はコメントしています。なお、チューリッヒ空港は、ブラジル4空港、チリ2空港、ボゴタ、キュラソー島の空港で、ラテンアメリカ地域では計8空港を運営しています。

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