エバー航空、4機目の787-10を受領 2クラスで計342席を搭載

エバー航空、4機目の787-10を受領 2クラスで計342席を搭載

ニュース画像 1枚目:787-10の納入式典
© EVA Air
787-10の納入式典

エバー航空は2019年10月7日(月)、4機目の787-10を受領しました。受領した機体は製造番号(msn)「63512」、機体番号(レジ)「B-17805」で登録されており、同日にボーイングのサウスカロライナ工場で納入式典が開催されました。

「B-17805」は10月7日(月)から10月8日(火)にかけて、アメリカのチャールストン国際空港から台湾桃園国際空港へフェリーされています。エバー航空は787-10を、台北から東京、大阪、香港、ウィーンで運航しており、10月後半にはブリスベン線、2020年の第1四半期にはバンクーバー線に投入します。

エバー航空の787-10は2クラス構成で、ロイヤルローレルクラス34席、エコノミー308席、計342席を搭載しています。ロイヤルローレルクラスのビジネスシートはBMWのDesignworksが選定されているほか、エコノミークラスのシートにはデザインコンサルタントのTeagueを選択し、スポーツカーの内装で知られるドイツのRECAROで生産されています。

エバー航空では2018年から787の運航を開始しました。現在、787-9を4機、787-10を4機、保有しており、2022年までに16機の787-10を導入する予定です。

メニューを開く