空飛ぶ車の開発を手がけるテトラ・アビエーションは2019年10月31日(木)、NVIDIA Corporation(NVIDIA)のAIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定されたと発表しました。
テトラ・アビエーションは空飛ぶクルマ開発プロジェクトチーム「teTra」を立ち上げ、ボーイングとHeroXが主催する有人エア・モビリティの「GoFly」コンテスト第1期で、世界のトップ10に選ばれ、2020年2月に開催される最終飛行審査に向け、一人乗り航空機を開発しています。
「NVIDIA Inception Program」は人口知能(AI)などの進歩に伴い、業界に革命を起こそうとするスタートアップ企業の養成を目的としています。Inception Programは仮想インキュベータープログラムとして設計されており、製品開発、プロトタイピング、導入の段階で危機的な状態にいるメンバーを支援します。
なお、テトラ・アビエーションは2023年までにパーソナルヘリコプター、いわゆる空飛ぶクルマの実用化を目指しています。