ドイツ空軍タイフーン、ゲネブ砂漠を飛ぶ

ドイツ空軍タイフーン、ゲネブ砂漠を飛ぶ

ニュース画像 1枚目:ウブダ空軍基地に到着したユーロファイター・タイフーン
© Luftwaffe / Francis Hildemann
ウブダ空軍基地に到着したユーロファイター・タイフーン

ドイツ空軍の、ヴィットムントハーフェン空軍基地の第71戦術空軍航空団、ユーロファイター・タイフーンが2019年10月28日(月)、イスラエルに向かいました。タイフーン6機と、A400M輸送機、要員約150名が参加し、2017年以来2回目となる、イスラエルのゲネブ砂漠で行われる多国間演習「ブルーフラッグ2019」に参加します。

タイフーンはイタリアとギリシャのクレタ島を経由し、オブダ空軍基地に到着しました。イスラエルとドイツのほか、アメリカ、ギリシャ、イタリアも参加して「ブルーフラッグ2019」演習は2週間に渡り、実施されます。

「ブルーフラッグ」演習は、さまざまなシナリオ、航空運用の実戦に役立ちます。パイロットの能力向上を目指すため、参加国の戦闘機を混合し、飛行隊を組みます。対戦闘機戦闘を含む演練で、多種多様な兵器システムに慣れ、他国との信頼関係を築きます。

メニューを開く