海上自衛隊は2019年11月18日(月)から11月28日(木)まで、アメリカ海軍、オーストラリア海軍と共同で掃海特別訓練を実施しています。訓練海域は日向灘で、主要訓練項目は、訓練機雷を使用した機雷敷設訓練、掃海訓練、潜水訓練です。
この訓練は、海上自衛隊の機雷戦での戦術技量の向上に加え、アメリカ海軍とオーストラリア海軍との連携強化、相互理解の深化を目的としています。
訓練には、海自の掃海母艦1隻、掃海艦1隻、掃海艇13隻、掃海管制艇2隻の計17隻と、MCH-101が2機から3機、人員はおよそ1,000名が参加します。また、アメリカ海軍からは掃海艦1隻、MH-53Eが2機、水中処分員がおよそ10名、オーストラリア海軍からは掃海艦が2隻、参加します。