アルゼンチン海軍のS-61、砕氷艦と共に南極へ

アルゼンチン海軍のS-61、砕氷艦と共に南極へ

ニュース画像 1枚目:S-61D-4シーキング
S-61D-4シーキング

アルゼンチン海軍は2019年11月21日(木)、第2ヘリコプター海軍航空隊のS-61D-4シーキングが砕氷艦「アルミランテ・イリサール」に合流し、南極へ向ったと公表しました。シーキングは、吊下げで最大2.7トンの物資を輸送する能力があり、南極では資材運搬と人員輸送を行います。

南極の厳しい気候で活動するため、「アルミランテ・イリサール」にはヘリコプター2機分の格納庫、エンジン、ローターブレード、油圧部品、通信機器等のスペアパーツも搭載しています。第2ヘリコプター海軍航空隊からパイロット8名、技術士官1名、整備員など17名も同行しています。

南極で活動中、パイロットは4時間毎に交替します。これにより、乗員の安全を確保し、輸送能力の継続性を確保しています。

砕氷艦「アルミランテ・イリサール」は1978年12月に就役し、アルゼンチンの南極基地への人員や物資の輸送、科学調査などを担っています。1982年のフォークランド紛争では、上陸作戦に参加してコマンド部隊を乗せたヘリコプターを発艦させたり、病院船として活動していました。2007年4月に火災が発生、10年かけて修復し、2017年から南極大陸への輸送任務に復帰しました。

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