JAMCOは2019年12月3日(火)、787の1000号機に搭載される内装品の製造記念セレモニーを挙行しました。セレモニーは、内装品の主力生産子会社、新潟ジャムコで開催されました。
JAMCOグループは、787向け内装品として厨房設備のギャレー、ラバトリー、フライトデッキの内装パネル、収納ボックスや操縦室ドアと周辺隔壁を供給しています。さらに、航空会社へビジネスクラス・シート「Venture」を供給しています。
これまで787向けには、2009年3月にギャレーを初出荷して以来、2013年に100号機向け、2016年に500号機向けを製造、2019年には1000号機向けの生産に達しました。
セレモニーには、ボーイングジャパンが出席、これまでの製造に感謝するとともに「キャビンが高い評価を得ることができているのは皆さんの貢献による所が大きいと言っても過言ではありません」と祝辞を寄せました。