ペンタゴンでオスプレイ問題を日本側に説明-現地時間6月22日

ペンタゴンでオスプレイ問題を日本側に説明-現地時間6月22日

アメリカ国防総省のジョージ・リトル報道官は2012年6月21日、国防総省当局者が6月22日、ペンタゴンで日本側にMV-22とCV-22の事故について説明すると発表しました。

アメリカは沖縄の普天間基地に、海兵隊のMV-22オスプレイを7月から配備することを計画していましたが、4月22日にモロッコでMV-22が墜落し、6月13日にも空軍のCV-22がフロリダで墜落し危険な航空機として、地元から配備反対の声があがっています。日本政府も墜落の詳細な原因が分からない限り、配備の手続きを見合わせる考えを示しています。

アメリカ側は、モロッコの事故は機体に原因はないとしており、今回のフロリダでの事故についても現地の当局者が出席して事故原因を説明するものと見られています。

リトル報道官は、オスプレイのこれまでの飛行実績を示し、安全な機体であることを強調しました。

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