COMAC、ARJ21の22機目を成都航空へ引き渡し

COMAC、ARJ21の22機目を成都航空へ引き渡し

ニュース画像 1枚目:成都航空のARJ21
© COMAC
成都航空のARJ21

中国商用飛機有限公司(COMAC)は2019年12月28日(土)、22機目のARJ21を納入しました。この機体の製造番号(msn)は「129」で、機体番号(レジ)は「B-604D」で登録されており、エコノミーのみの90席仕様となっています。

「B-604D」は、上海浦東発展銀行が設立したSPDB Financial Leasingが購入し、中国の成都航空にリースされています。ARJ21は、中国商用飛機有限公司(COMAC)が製造した中国製のリージョナルジェットで、エンジンはGEのCF34-10Aエンジンが搭載されています。

成都航空はARJ21を30機、発注しており、今回の納入で18機となりました。同社は2015年11月にARJ21を受領し、2016年6月からARJ21による定期便を運航しています。なお、ARJ21はこれまでに23,000飛行時間以上、12,000回の離着陸を記録し、66万人以上の乗客が利用しています。

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