CALC、A321neo40機を確定発注 一部A320neoから変更

CALC、A321neo40機を確定発注 一部A320neoから変更

ニュース画像 1枚目:CALCのA321neo
© AIRBUS
CALCのA321neo

エアバスは2020年1月17日(金)、航空機リース会社の中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)が40機のA321neoについて、発注を確定したと発表しました。この契約は、CALCが確定発注済みのA320neoからA321neoへ15機を変更することも含まれており、今回の確定でCALCが発注したA321neoは66機となります。

CALCは、252機のA320ファミリーを発注しており、これまでに87機が納入され、このうち1機はA321neoです。同社初のA320neoは、2017年12月にアメリカの格安航空会社(LCC)のフロンティア航空に納入されました。

A321neoは中距離路線用のナロウボディで、旧モデルと比較し、騒音を最大50%削減、燃費は15%改善、炭素排出量も減少させるなど、環境に優しい機材です。A320ファミリーはこれまでに、15,300機の発注を獲得し、世界で9,000機が納入されています。

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