海上自衛隊は2020年1月21日(火)、スリランカ海軍とスリランカ西方海空域で共同訓練を実施しました。
共同訓練は、海自の戦術技量の向上とスリランカ軍との相互理解の深化を目的に、捜索救難訓練を実施しています。参加部隊は第2航空隊P-3Cが2機、スリランカ海軍艦艇ミサイル艇「スラニミラ」、高速警備艇「FAC-21」の2隻です。
第2航空隊は、八戸航空基地の第2航空群に配置されており、P-3Cを使い、通常時は北日本地域の洋上哨戒活動を行なっています。
海自のP-3Cは川崎重工がライセンス生産を行い、派生型も含め107機が導入されました。全幅は30.37メートル、全長35.61メートル、最高速度750キロメートル、航続距離9,012キロメートルです。