武漢からの邦人帰国チャーター第2便、再びANAのJA607Aが現地へ

武漢からの邦人帰国チャーター第2便、再びANAのJA607Aが現地へ

ニュース画像 1枚目:ドラパチさんの航空フォト
© FlyTeam ドラパチさん
ドラパチさんの航空フォト

中国・武漢を中心とした新型コロナウイルスの流行を受け、公共交通機関の一時停止、空港と駅の一時的な閉鎖措置を受け、日本へ帰国を希望する邦人を輸送するチャーター機の第2便が2020年1月29日(水)22時15分すぎ、羽田空港を離陸しました。このチャーター機は1月28日(火)に続き、全日空(ANA)の767-300ER、機体記号(レジ)「JA607A」を使用し、エアージャパンが運航します。

帰国希望者は1月28日(火)の1便目の運航前は600名超で、帰国者は206名でした。引き続き2便目も200名程度が搭乗するとみられますが、希望者が増加していることも受け、政府は1月30日(木)に予定する3便目に加え、4便目の運航も視野に入れ、全員を帰国させたい方針です。

2便目のチャーター機にも、中国への緊急支援物資として、東京都が保有するガウン、キャップ、ズボン、シューズカバー、手袋、マスク、ゴーグルなどの防護服が搭載され、交通が遮断されている武漢周辺の地域を支援します。この便の現地到着は、1月30日(木)に日付が変わってからとなり、復路の羽田到着も午前中とみられます。帰国時の乗客受け入れは1便目と同じ場合、第2ターミナル北サテライトが使用されます。

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